フルブライト交流事業は、米国の故J・ウィリアム・フルブライト上院議員の働きかけにより発足した、米国と諸外国との人的交流促進と相互理解を目的とする留学制度です。
この事業の一環として、1949年から1951年までのGARIOAプログラムにより約1,000名の日本人が米国へ留学しました。1951年には日米相互の人物交流に関する覚書が交わされ、1952年からフルブライト交流事業が始まりました。現行公式サイト掲載値では、1952年以降に約7,700名、GARIOAを含めると約8,700名の日本人が米国へ留学しています。
同窓生は、学術、官界、ビジネス、医療、法曹、マスコミなど多様な分野で活躍し、戦後日本の再建と国際化に重要な役割を果たしてきました。
1979年から事業は日米両国の共同負担となり、運営主体として日米教育委員会(JUSEC)が設置されました。1982年には全国各地にガリオア・フルブライト同窓会が設けられ、全国理事会が活動を調整しました。
2012年のフルブライト・プログラム60周年記念事業を経て、2013年7月6日、全国理事会と東京フルブライト・アソシエーションを発展的に改編し、全国組織として現在のフルブライト日本同窓会(Fulbright Alumni Association of Japan / FAAJ)が新体制で発足しました。
1986年には、同窓生の「恩返し」の思いから日米教育交流振興財団が設立されました。政府奨学金を補完して現役フルブライト留学生を支援し、現行公式サイト掲載値では支援した財団奨学生は500名を超えています。
FAAJは、会員相互の親睦を深め、会員の経験と情報をもとに啓発を図り、日米親善と相互理解を増進することを目的に活動しています。

